左側(サーマル画像)
- 青~緑の部分は温度が低く、赤~黄色の部分は高温を示しています。
- 画像中央の屋根部分は 27.6℃付近まで下がっているのが確認できます。
- 周囲の未処理部分や地面は 40.5℃以上を記録しており、温度差が明確です。
右側(可視画像)
- ドローンからの通常カメラ映像。
- 白い屋根部分が、消石灰を塗布した箇所で、反射率が高くなっています。
考察
- 消石灰を散布することで、屋根の表面温度が 約10〜15℃以上低下していることが分かります。
- 強い日射下でも屋根温度を下げられるため、畜舎・倉庫・工場などの熱環境改善や空調負荷軽減に効果が期待できます。
- ドローンを用いた散布は均一に施工できるため、省力化にもつながります。